家族にだから話せない「これ以上がんばれない」自分の話
家族のトラブル
こんにちわ。らむねです。
普段がんばっている人ほど、
がんばっている糸が切れたら修復するのが大変だとはよく聞く話です。
とくに誰にも相談できずに、「自分がもう少し頑張れば・・・」「これで弱音をはいたら甘いのでは・・・」
と考えてしまう人は要注意。今回はそんな明彦さんのお話です。
家族にだから話せない「これ以上がんばれない」自分の話
常岡明彦さんは38歳。
大学卒業後、ずっと同じ会社で働いています。
30歳で社内恋愛をした真弥子さんと結婚してからは、特に趣味もなかったため、仕事一筋。
家庭と仕事を大切に生活してきました。
そんな明彦さんが、3年前大きなプロジェクトを任されたとき、
大きなミスを後輩がおかし、その後輩が無責任に辞めてしまうという事件が起きました。
大学の後輩でもあったその彼を、明彦さんは特にかわいがっていたので、
その時のショックは相当だったと言います。
トラブル対応と空いた穴を埋める日々・・・眠れない日が続き、
ある日目が覚めると起き上がることができなくなってしまうほどになっていました。
病院ではうつ病と診断されてしまい、そのプロジェクトは途中で同期にバトンタッチ。
真弥子さんも明彦さんを気遣い、仕事の話をしないように努め、
会社側もなるべくストレスが無いようにと配慮してくれていた様でした。
しかしそれが、逆に明彦さんを追い込んでいたのです・・・。
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(2017.09.25)