突然変わった娘。おこづかいも欲しがらず無断外泊する裏に隠された真実とは 家族のトラブル
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太一さんが予想もしていなかった衝撃の事実

「別に悪いことはしていない。友達と遊んでいる。夏休みになったらバイトをする」

としか言わず、詳しく聞こうとすると

「ほっといて」

と、すぐに部屋にこもってしまう悠里さん。

はじめは夜が遅くなっても、日付が変わる前には家に帰ってきていましたが、
だんだんと頻度が増え、朝帰りをするように・・・。
太一さんは、さすがに朝帰りはダメだと
悠里さんを叱ったそうですが、それについて悠里さんは激しく反抗。

さらに、学校をサボるようにもなってしまいました。
電話をしても出ず、おこづかいも欲しがらず、学校にも行かず、
どこで何をしているのか全く見当がつかない太一さん。

太一さんが仕事に行っている時間に家に帰ってきている形跡はあるそうですが、
夜は ほぼ家に帰ってこなくなり、帰ってきたとしても
以前のように学校のことを話すわけでもなく、部屋にこもるようになってしまいました。

親子の関係に悩み、娘を心配する太一さん。
まずは悠里さんがどこで何をしているのかを知るために
行動調査をすることを決めました。

調査の結果・・

悠里さんは、本当に友達の家に入り浸っていることが判明。

しかし、その友達の家には、夜遅くまでいることはなく、
夜ご飯の時間の前に
悠里さんはある場所に移動していました。

それは、別れてから一切連絡を取っていないと思っていた、悠里さんの母。別れた妻の家だったのです。
悠里さんはお母さんに頻繁に会い、時には泊まっていたのです。
どうりで夜ご飯を家で食べていなくても、おこづかいが必要なかったわけです。

太一さんは悠里さんときちんと向き合って話すことを決めました。

時々学校をサボっていることを注意しなければならないことはもちろんですが、
悠里さんが自分の母と会っていることを太一さんに言えなかったことに関しては、
離婚やお母さんの話がなんとなくタブーとなっていた、環境のせいかもしれないと感じたそうです。

その後、太一さんは悠里さんときちんと話し、
お母さんの家に泊まるときは必ず連絡をすること、
学校はサボらないことを約束したそうです。

それ以来、13年絶縁していた元妻とも連絡を取るようになったとか。
悠里さんにとっては大切な両親。
絶縁が解消したことは大きな変化になったかもしれませんね。

(2017.10.12)

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