理解のない彼氏や悪い友達から娘を守った母が見た衝撃の事実とは!? 家族のトラブル
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瑠奈さんからの驚きの告白

「あの家には帰らない。自分の居場所を見つけた。」
瑠奈さんは突然そう言い残し、
家とは反対方向のタクシーを止め、どこかへ行ってしまいました。

行く場所などないはずの娘瑠奈さんに対して、葉子さんはある心配事が頭に浮かびます。

それは瑠奈さんの高校時代の友人のこと。

いつも家に遊びに来ていた高校時代の友人は、かなり派手目なギャルでした。

発達障害のため、楽しいことがあるとそれに集中してしまい、
習い事にも行かずに一緒に遊んでしまう瑠奈さんのことを、
その友人は“心友”と呼んでいたそうです。

瑠奈さんの高校時代からの心友

そしてその友人について、
高校を卒業してからキャバクラで働き始めた
と瑠奈さんが言っていたのを思い出しました。

卒業後もよく連絡を取り合っていたそうですが、その友人を良く思っていない葉子さんは、
実際に瑠奈さんが会おうとするのを止めていたと言います。

警察に保護されたときは、
漫画喫茶に泊まっていたという瑠奈さんを信じていましたが、
実はその友人のところにいるのではないかという不安が頭をよぎり、
取り返しのつかないことになる前に、どうにか瑠奈さんを探し出したいという思いで、
その日のうちに人探しの調査を依頼。

その結果、瑠奈さんの居場所はすぐにわかり、
やはり高校時代の友人の家にいることが判明しました。

しかし、葉子さんの心配とは裏腹に、その友人は結婚をしていて妊娠中。
瑠奈さんは、居場所がないならここにいていいと言われたことを真に受けて、
居候させてもらっていたようでした。

しかもその友人は高校を卒業後、少しキャバクラで働いてみたことはあったそうですが、
夜の世界ではなく昼間に働きたいと思い、それ以来ずっとネイルサロンで働いていたと言います。

ひとまず瑠奈さんは家に帰ってきましたが、
もしかしたら瑠奈さんのことを今まで監視しすぎていたのではないかと
葉子さんは反省したと言います。発達障害の娘を守ることだけを考えてきた葉子さん。
これからは、違った形の守り方で瑠奈さんを守っていけるといいですね。

(2017.10.17)

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