目を覚まして!育ててくれたおばあちゃんを悲しませ、泣かせた理由とは 家族のトラブル
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つぐみさんと、おばあちゃんの間に起きた事件とは?

「おばあちゃんの敷いたレールに乗って失敗した」

2年生になったある日、突然つぐみさんがこう言ったそうです。

そして、学校を休みがちになり、夜に出かける日が増え、
服装や化粧が明らかに派手に変わっていきました。
成人したといってもまだ20歳。
どこに行っているのかを心配し尋ねると

「うるさい!監視しないで!!」と何も言ってくれなくなり、
夏ごろからは帰ってくるのも3日に1度程度になってしまいました。

つぐみさんは「自分でお金を貯めてネイリストになりたいから学校を辞める」
と言いはじめます。
お母さんが一生懸命働いて入学させてくれた大学なので、
辞めずに夢をかなえる方法はないか?という幸子さんの意見には全く耳を貸さず
仕方がなく休学届を出し様子をみることに。

ある日、町でつぐみさんの幼なじみにばったり会った幸子さんは
最近のつぐみさんに会っているかを聞いてみました。

すると、幼なじみの彼女も
最近つぐみさんと連絡が取れないことが多く心配していたと言います。

さらにキャバクラで働いて
歌舞伎町のホストクラブにハマっているという噂があると言うではありませんか。

大きくショックを受けた幸子さんですが、
今つぐみさんがどこに寝泊まりをして、何をしているのかを知るために
調査をすることを決意。

結果、つぐみさんはキャバクラで週に4日程度働き、
同じキャバクラで働く子の家に入り浸り、
その子と一緒にホスト通いをしているようでした。

この結果を聞いた幸子さんは静かに涙を流しながら
「私が窮屈だったのでしょうか」と自分を責めていたと言います。

自分を大切に育ててくれたおばあちゃんを悲しませていることに、
つぐみさんが気が付ける日が早く訪れればいいのですが・・・。

(2017.10.18)

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