こんにちは。らむねです。
子どもがいて離婚をした場合、
どちらかが親権をとり、
子どもと生活することになりますが、
親権を持っていない親でも、子どもと定期的に会ったり
運動会や行事ごとに参加したりという話はよく聞きますよね。
今回は、それとは真逆な家族のお話です。
どうしたらいい!?シングルマザーが息子からも元旦那からも受けているひどい仕打ち
飯島千恵美さん(42歳)は16歳の息子を持つシングルマザーです。
24歳の時に1年付き合った4歳年上の彼氏と結婚し、
その2年後には子供が生まれましたが、元夫は妊娠中から浮気を繰り返し、
子どもが1歳半になるときに、一方的に離婚を言い渡されたと言います。
夫の「養育費を月に3万円払う」という口約束に同意し、離婚を承諾してしまいました。
しかし、子どもが4歳になる頃には催促しないと振り込まれないようになり、
5歳になったときには「彼女に子どもができたから再婚する」ということを理由に
養育費が振り込まれなくなってしまいました。
口約束の養育費請求ができないまま時は過ぎ・・・
夫とは話し合いも出来ないので、千恵美さんは養育費について、
家庭裁判所などに申し立てをしたいと思っていましたが、
なるべく子供と一緒にいる時間を大切にしたいという想いと
もともと少ない養育費だったため、昼も夜中も仕事をしなければならず、
体力も気力も精一杯だったと言います。
やらなきゃとは分かっていましたが、そこに至らぬまま時は過ぎていってしまったそう。
息子からは小さいころ、1度だけお父さんについて聞かれましたが
「お父さんは仕事で遠い国にいるから一緒に生活できない」と説明して以降は
特に聞かれることはなかったと言います。
その後、息子は特に反抗期もなく、母親想いの優しい男の子に成長。
母一人、決して余裕のある生活ではありませんでしたが
息子にだけは苦労させないようにと暮らしてきました。
しかし、息子が中学2年生の頃に、
今までの千恵美さんの苦労を全否定するような出来事が起きてしまいます。
その出来事とは?
(2017.12.11)