こんにちは。らむねです。
どんなに注意喚起をされていても、
中々後を絶たない息子や孫を装った振り込め詐欺。
子や孫を想う優しい気持ちにつけ込んで
お金をだまし取る、なんとも許し難い詐欺の手口です。
今回はそんな「振り込め詐欺のようで、振り込め詐欺ではない」お話です。
息子が振り込め詐欺?そのお金、本当は何に使ってるの?
三島友希さん(46歳)の息子・英雄さん(28歳)は3年前に大学を卒業し、
現在は実家から車で1時間程離れた町で一人暮らしをしています。
そんな英雄さんが彼女を連れて帰省してきたのは去年のお盆のこと。
友希さんは、英雄さんの彼女に会うことが初めてだったので、
少し戸惑っていたそうですが、なぜかとてもホッとした気持ちになったと言います。
というのも、英雄さんが学生時代、実家に住んでいた頃はアニメが大好きで、
アニメに出てくる女性ばかりを追いかけて、現実世界の女性とは無縁だったそう。
悪い女に騙されるぐらいなら・・・
と、その時はそれでもいいと思っていたそうですが、
彼女はとても良い子で、
なにより、今こうして彼女と一緒にいる英雄さんはとても楽しそうに見え、
雰囲気も明るくなったと感じたと言います。
平然を装う息子に起きていたあることとは?
秋になり、友希さんは英雄さんに「彼女と食べてね」と手紙を添えてフルーツを送ったそう。
いつもなら荷物が届くとすぐに連絡がきていたのに、
この時は1週間経っても英雄さんからの連絡が無かったと言います。
少し気になったので、友希さんが英雄さんに電話をすると、
英雄さんは「忙しくて電話できなかった。ごめんね。」
と、いつもと変わらぬ様子で謝っていたと言います。
しかし、このとき、英雄さんはすでに彼女とは別れていて、
友希さんの知らない間に、英雄さんは大変なことになっていたのです。
その大変なこととは?
(2018.02.06)