こんにちは。らむねです。
今は立派な社会人として活躍している人の中にも
「昔はバカをやってしまった」という経験を持つ人は少なくないはずです。
若気の至りで済まされればいいですが、おおごとになってしまったり、
大切な人を傷つけてしまったりするようなことは、しないに越したことはありません。
今回は「軽い気持ち」でしたことが大事になってしまった17歳のお話です。
父子家庭で育った娘が父についた「小さな」嘘が招いた「大きな」傷
石井秀樹さん(45歳)は現在高校2年生の娘・翠さん(17歳)と2人暮らし
翠さんの母は翠さんが3歳の時に事故で亡くなり、
それからはずっと父子家庭で生活してきました。
秀樹さんは当時バリバリの商社マンで料理などしたこともありませんでしたが、
妻が亡くなってからは地元の印刷会社に転職。
翠さんにさみしい思いをさせないように、夜遊びすることもなく苦手だった料理も覚え、
運動会のお弁当や毎日の晩御飯など、できる限りのことをし、
父子家庭だからと言っていじめられないように、
みんなと同じように習い事をさせたり、塾に通わせたりと、
「みんなと違う」ことがなるべく無いようにしてきました。
子供の成長と平和な日々
中学にあがる頃には翠さんもだいぶ家事を手伝ってくれるようになり、
2人で料理をしたり、買い物に行ったりすることも増えました。
しかし平和に暮らしていた秀樹さんと翠さんの生活に変化が訪れます。
それは翠さんが高校2年生になったくらいからでした。
平和に暮らす、父子にいったい何が?
(2018.03.27)