知らなかったのは自分だけ? 息子の婚約者が新興宗教の信者と知ったとき親はどうする? 家族のトラブル
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こんにちは。らむねです。
自分と違う宗教を信仰しているパートナーとの結婚は一般的には大変だと言われています。
中にはお互い尊重しあって円満に生活している夫婦もいる様ですが、
宗教の問題は家族や親せきにも関わってくることもあり、
本人たちにとっても、予想もしなかった障害に直面してしまうことがあります。
今回はそんなカップルのお話です。

知らなかったのは自分だけ? 息子の婚約者が新興宗教の信者と知ったとき親はどうする?

江崎努さん(62歳)の一人息子・勝也さん(30歳)は、
現在職場の近くに家を借りて一人暮らし中。
3年前に彼女ができ、旅行の帰りなど実家にも何度か一緒に顔を出してくれていました。

勝也さんは、彼女と交際する前は
仕事が続かず努さんに借金の無心をしてくることもたびたびありました。
しかし彼女ができてからの勝也さんは、まるで人が変わったように
正社員として真面目に働き、今ではきちんと貯金もしているようでした。

彼女は勝也さんよりも1歳年上で笑顔のかわいい、しっかりとした女性です。
努さんも妻も彼女のことをとても気に入り(このままうまくいってくれればいい)と心から思っていました。

息子の婚約者は申し分ない彼女

そして、去年のゴールデンウィークに旅行と帰省を兼ねて、彼女と一緒に実家に訪れた勝也さんから
「彼女にプロポーズをした。来年入籍をしたいと思っている」
と報告を受けました。努さん夫婦はとても喜びその日はお祝いをしたそうです。

彼女は週に半分くらいは勝也さんの家で過ごしているようで、
料理や洗濯など家事も上手だとのこと。
努さんは、息子にはもったいないほどできた彼女がお嫁さんになってくれることを、
心から嬉しく思っていました。

そして話は順調に進み、努さん家族で彼女の家に顔合わせに行く日がきました。
そこで、努さんはある真実を知ることに。

(2018.06.06)

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