不貞行為がないなら不倫じゃないの?主夫・年下夫のうまい立ち回り方 男と女のトラブル
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タグ付けから発覚した浮気の疑惑

その年の浩紀さんの誕生日、
浩紀さんは、学校の友達にお誕生日会をしてもらうと喜んでいました。

当日は家族と過ごしましたが、
その前後は、友達と飲みに行くことが多かったと言います。

普段はまじめに家に帰り主夫としても頑張ってくれている浩紀さんを有理香さんが疑うことはなく、
その週は仕事を早く終わらせて浩紀さんの代わりに家に帰ってきていたそうです。

普段、SNSはほとんどチェックしない有理香さんですが、
どんな友達といるのか、ふと気になり浩紀さんとつながっているSNSをチェック。

すると、そこには年下の友人達に囲まれて
楽しそうにしている微笑ましい浩紀さんの姿がありました。

しかし、投稿されている写真のなかの1つに気になる投稿を見つけてしまいます。

それは実際に浩紀さんが投稿したものではなく、タグ付けされた投稿。
その写真には、デザートプレートが写っていて
「いつまでもラブラブな2人でいてね」と書いてあるではありませんか。

写っているのは男女6名ほどでしたが、
1人の女の子が浩紀さんと一緒にそのプレートを持ち、嬉しそうに笑っていました。

決定的な証拠がない浮気は、どう攻略するべきか

心臓がドキっとし、動揺するのが分かりました。

そして、注意深く浩紀さんのSNSを見直すと、
かなりの確率でその子が隣にいるではありませんか。

その子のSNSも探しましたが友達しか見ることが出来ない設定になっており、
決定的な証拠は見つけられないまま、浩紀さんが帰宅する時間に。

友人達からもらった誕生日プレゼントを嬉しそうに話す浩紀さんに、
彼女のことを聞くことはできませんでした。

しかし、それ以降何をしていてもそのことが頭をよぎり
浩紀さんにもイライラした気持ちで接することが増えてしまったといいます。

どちらにしても真実を知りたいと、探偵に調査を依頼。
2人の関係を調べてもらうことにしました。

その結果、2人は特別に仲が良く、はたから見たらまるで恋人同士。
しかし、不貞の関係は持っておらず、「友達以上恋人未満」という結果でした。

有理香さんは、浩紀さんの性格上、
離婚するまで不貞行為は行わないのではないかと言います。

なので、本気になる前に浩紀さんと話し合うことにしたそうです。

実際の不貞の証拠がない分、切り出し方によっては、気持ちを逆なでしてしまうのでは?
といった心配もありますが、浩紀さんが有理香さんや家族のありがたさに気付いて、
心を入れ替えてくれればいいですね・・・。

(2017.11.07)

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