好き勝手やっている夫の不倫。あえて泳がしている妻の心中は? 男と女のトラブル
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こんにちは。らむねです。
もし、夫婦関係が冷めてしまっている場合であっても
パートナーが不倫をしていることを知って、いい気分がする人はいないと思います。
しかし、中にはそれを「チャンス」だと思う人もいるようです。
相手の好きにさせないために、あえて自由にさせておく……
今回はそんな妻のお話です。

好き勝手やっている夫の不倫。あえて泳がしている妻の心中は?

白井千恵さん(46歳)には夫・英二さん(58歳)との間に20歳の娘が1人います。
英二さんは、セレクトショップを運営していて、
服装も遊び方も同年代よりもずいぶん若く派手。

知り合いや取引先、アパレル業界の仲間や後輩と毎日のように飲みに行き、
展示会シーズンともなれば、朝まで帰ってこないのは日常茶飯事。
子どもの行事の七五三や運動会など、いつも二日酔いで参加していました。
英二さんは付き合っていた頃から
自分の生活スタイルやライフワークを崩されるのをとても嫌がる人でしたが、
それは結婚すると、さらにエスカレート。
どこで何をしているのかを聞かれることすら嫌がり、
自分の機嫌のいい時にだけ家族を連れて友人たちのいる場所へ行き、
それが家族サービスだと思い込んでいるような人でした。

結婚前は素敵に見えた夫のこだわり

千恵さんは、英二さんの友人の多い環境やこだわりの強い世界観、
芸術家タイプなところが素敵だと思って結婚しましたが、
子どもの面倒を見るのは自分の気が向いた時だけで、
家事は一切手伝わない、洗濯の仕方や部屋の掃除、片付け方まで
人一倍うるさい英二さんの事を、
素敵だという感情はいつしか消えていました。

英二さんに対して何か言うと必ず喧嘩になり、
最後は千恵さんが謝まらないと場が収まらない、という事がパターン化していたので
いつしか、千恵さんは英二さんに対して何も言わないようになっていました。
そしてそれを見て育った子供も、英二さんには余計なことは言わず、
「ママと2人のほうが気楽でいいね」と言うように……。
「パパも頑張ってるんだから、そんなこと言ったらダメよ」と
千恵さんは娘をなだめてはいましたが、
心のどこかでは(あの人はそう思われても仕方ない)と思っていました。

自由気ままな夫から心が離れていった妻と娘は……

(2018.09.20)

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