妻や母であるより女でいたい! そんな女性が自分の妻や子どもの母親だったらどうなる? 男と女のトラブル
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妻の異変

彩菜さんは、雄太さんと出会った当時仕事をしていましたが、離婚と同時に退職をしました。
そして結婚後、求職中に彩菜さんは妊娠。
彩菜さんは第1子を出産し、続けて年子で2人目を出産したので、現在も専業主婦でした。

専業主婦で子育て中の彩菜さんではありましたが、ママ友とのランチや飲み会が多く、
家を空けることは珍しくありませんでした。
雄太さんが、そんな彩菜さんの異変に気が付いたのは2か月前の事。
以前よりも夜に外出することが増え、ずっとつけていなかった香水を又つけ始め、
帰宅するのが深夜になったのです。

彩菜さんの行動を怪しんだ雄太さんは、ファミリー設定してある携帯のアカウントから
彩菜さんのスマホの画像などをチェック。
そこには雄太さんの知らない男性との2ショット画像や、一緒に食事をしている画像等が何枚もありました。

浮気を否定はするものの

雄太さんは彩菜さんに浮気について追及しましたが、
彩菜さんは男性と2人で会った事はあるけれど、浮気はしていないと断固否定。
相手も学生時代の同級生で怪しい事は何も無いと開き直っていましたが、
その数日後にまた深夜に帰宅……
雄太さんが「こんな時間まで誰と何処にいたの?」と聞いた事がきっかけで激しい口論になり、
彩菜さんはそのまま1人で家を出て行ってしまいました。

2週間後の深夜、離婚届を持って彩菜さんは帰ってきました。
そして、今まで何をしていたのかも言わず離婚届を置くと「離婚したら、子どもは私が引き取ります」とだけ
言い残し、子ども達の寝顔を見る事もなく、すぐに家を出て行ってしまいました。

雄太さんは自分と交際が始まった時の事を思い出し、
彩菜さんが不倫相手の元へ行っていることを確信しました。
そして子ども達を平気で置いて出ていき、全く気に掛けていない事に、強い嫌悪感を抱きました。
雄太さんは、親権を渡さずに離婚をする為、弁護士に相談する事に。
そして、裁判で争った時の為に探偵に不貞の証拠をしっかり取ってもらう事にしました。

調査の結果、彩菜さんは不倫相手の家で暮らしていました。
雄太さんの時と同じように、朝は家の前まで見送り、
一緒にスーパーへ行ったり、夜は外食を楽しんでいました。

雄太さんはその証拠を基に、彩菜さんと徹底的に戦いたいと言っていました。
因果応報と言えばそうなのかもしれません。悪い行いは悪い結果をもたらすのです。
家庭も子ども達もあっさりと捨て、またしても不倫相手の元へ行ってしまった彩菜さんの行動は、
妻として母として、人として如何なものなのでしょうか。
雄太さんは、この証拠でしっかり親権を勝ち取れるといいですね。

(2019.02.07)

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