こんにちは。らむねです。
どちらかの両親と同居をして家業を手伝っている場合、
「離婚」をすることで両親や家業にまで迷惑をかけてしまうことがあります。
特に一方的に離婚の申し出をされた場合、両親が離婚に反対してくるケースがあるようです。
今回は、「家」を巻き込んだ離婚のお話です。
不倫をしている夫の家族が総動員! 不倫相手と別れさせた家族の話
田島華さん(27歳)は、夫・大翔さん(25歳)と結婚4年目。
4歳の息子と大翔さんの実家で暮らしています。
華さんは結婚してからずっと、大翔さんの実家で暮らし、家業の工務店で事務の仕事を手伝ってきました。
最初はお義母さんがいないと何もできなかった華さんですが、
今では一人でほとんどの業務がこなせるようになり、工務店に出入りする職人さんからも
慕われる存在になっていました。
華さんが手伝っている家業は将来、大翔さんが継ぐことになっていて、
現在、大翔さんは父親の知り合いの会社に修行へ行っていました。
華さんは今、妊娠4か月。
将来、自分たちの会社になる実家の工務店の事務をできる限り手伝い、
出産後はなるべく早く仕事に復帰したいと思っていました。
大翔さんは単身赴任で修行先に行っているため、あまり実家に帰ることが出来ずにいましたが、
出産に合わせて修行を終えて、戻って来ることになっていました。
華さんは大翔さんが戻ってくるのを楽しみにしながら、日々暮らしていました。
家族と仲良く、大切にされている嫁
華さんは実家で暮らす大翔さんの姉・優実さん(27歳)と特に仲が良く、とても気が合いました。
優実さんは甥にあたる華さんの息子のことも可愛がってくれました。
華さんの息子も、買い物に連れて行ってくれたり、公園で遊んでくれる優実さんのことを、
とても慕っていました。
そして、優実さんが良くしてくれるおかげで、華さんとお義母さんとの関係も良く、
何かあれば優実さんがかばってくれました。
よく働き、家族とも仲良くしている華さんのことを大翔さんの家族はとても大切にしてくれていました。
しかし、そんな大翔さんの家族と華さんに、信じられないことが起こります。
なんと、大翔さんが「単身赴任」をしていないという事実が発覚したのです。
単身赴任をしているはずが、していない? なぜ?
(2019.05.27)