こんにちは。らむねです。
パートナーの浮気を疑っているうちに、相手に対する気持ちが
どんどんと冷めてしまったらどうしますか？　
再構築を望まないにしても、
パートナーの望み通りに、こちらから離婚を切り出すのはおもしろくない……
今回は、そんな夫が離婚を切り出すまでのお話です。

妻の浮気を知り「冷めた」夫がとるべき正しい行動とは？

北条新さん（42歳）は、妻・夏帆さん（36歳）と結婚4年目、
3歳の娘と夏帆さんの実家近くで暮らしています。

一般会社員の新さんと、アパレルの生産管理をしていた夏帆さん、
結婚前の2人に貯金はほぼありませんでした。

2人は結婚が決まってから貯金を始めましたが、両家の親に助けてもらう形で
どうにか結婚式を挙げる事が出来ました。
しかし、その後の引っ越し、妊娠、出産で貯金をする余裕はほとんどなく、
2人の生活は決して楽なものではありませんでした。

「もう一人子どもが欲しいし、マイホームも建てたい」と夢があった夏帆さんは、
娘を10カ月で保育園に預けて、仕事復帰をすることに。
以前とは違う部署に配属され、フルタイムで働くことにしました。

保育園のお迎えに夫が行くことが増え

最初のうちは、定時で帰ってきていた夏帆さんですが、徐々に残業が増え、
新さんが保育園のお迎えに行くことが多くなりました。
働き方改革で新さんは残業が減ったので、保育園の迎えの時間に帰宅することに
問題はありませんでしたが、子どもの寝かしつけや離乳食については、
（なるべく早く夏帆さんに帰ってきてほしい）が新さんの本音でした。

しかし、そんな新さんの気持ちとは逆に夏帆さんの残業はさらに増え、
「接待」や「チーム会」と称する飲み会にも頻繁に行くようになり、
ひどい時には深夜に帰宅することもありました。
見かねた新さんが「子どもがまだ小さいんだし、遅くなる飲み会断れないの？」と言うと、
「そんなこと言ったって、あなたの残業が減ったせいで、私が働かないとどうにもならないでしょ。
文句ばっかり言わないでよ」と反論……。
新さんは、おかしいと思いながらも黙るしかありませんでした。

仕事の付き合いで遅くなる妻をよく思っていない夫は？

(2019.08.05)