こんにちは。らむねです。
死ぬときに後悔しないような人生を送りたい。誰もが思うことだと思います。
自分の最期が近づいたときにやり残したことや会いたい人がいた場合、あなたならどうしますか？
今回はそんなお話です。

絶対に見つける！強い思いが引き寄せる再会はある？

八幡広美さんの母･メメさん（82歳）は現在胃がんで余命宣告をされています。
手術などで一時は大変な時期もありましたが、今は比較的調子の良い日が多いそうです。
そんな中、メメさんが毎日のように広美さんに「もう一度会いたい」と伝えている人がいました。

自分が学校を辞めて働こうかと悩んでいた時に、引き留めてくださった方だといいます。
長男の嫁として嫁ぎ、お姑さんと義理の姉からのいじめに耐え、
その上、お舅さんの介護や痴呆の世話など一切の面倒を
何一つ文句を言わず世話をしてきた母からの唯一のお願いだったといいます。

母の願いを叶えたいと決意した娘

ずっと仕事人間で家も空けがちだった父は、
晩年は肝臓を患い長期病状に伏せ、3年前に他界。

思えば、父や子供たちの世話に一生懸命だった母が、
同窓会や友達と出かけている姿を見たことがなかった広美さん。
恩師と女学校の名前以外はどうしても思い出せない母に代わり、
会いたい想いを叶えてあげたいと考えました。

(2017.12.18)