こんにちは。らむねです。
最初からパートナーが暴力をふるう人だという事を知っていて
交際を始める人はいないと思います。
それもそのはず、後にDV行動をとる人のパターンとしてよく言われるのが、
「最初はとてもマメで優しい人だったのに・・・」という事。
交際・同棲・結婚後に何かのきっかけで突然DVをしはじめる人が大半のようです。
もし,子どもがいる家庭で相手がDVになってしまったら、第一に守るのは子どもですよね。
今回は、そんな家族のお話です。
ずっと優しい人だったのに 夫がDV男に急変したきっかけとは?
渡部玲子さん(34歳)は夫・隆紀さん(39歳)と、もうすぐ2歳になる子どもと
賃貸マンションで暮らしています。
結婚して6年、なかなか子宝に恵まれませんでしたが、
このまま夫婦二人の生活だけの生活になる事も視野にいれつつ、
旅行にいったり、外食したり二人は仲良く生活してきました。
そんな中、結婚6年目にして玲子さんはめでたく妊娠。
隆紀さんは涙を流して大喜びしてくれました。
玲子さんも、待望の赤ちゃんがやっと自分のところにやってきてくれたことにこの上なく喜び、
家族3人になる幸せをかみしめ、まだ見ぬ赤ちゃんに会える日を待ち望んでいました。
優しくて、気が利く夫
妊娠中も隆紀さんはとても優しく、家事全般から玲子さんをマッサージをするなどして気遣い、
よく動いてくれるので、玲子さんはとても助けられていました。
さらには出産準備としてはまだ早いうちから、ベビーグッズをそろえ、
事あるごとに生まれてくる子どもの話をする熱の入れようでした。
もちろん立ち合い出産を希望し、出産後は育休を取るとまで宣言していました。
玲子さんは笑って
「里帰り出産だし、産まれたらしばらく実家のお世話になるつもりだから大丈夫よ」と
頑張ってくれる隆紀さんに安心してもらいたかったのですが、まるでイベントごとを待つ子どものように、
指折り数えながら、嬉しそうに子どもの話をしていました。
そして出産。しかし、このあと思いもよらないことがきっかけで隆紀さんが急変……。
(2018.11.06)