こんにちは。らむねです。
交際を始める時に「すぐに別れる」と思って、交際をスタートする人は居ませんよね。
付き合い始め、気持ちが盛り上がっている時には、
「ずっと一緒にいよう」という言葉を、伝え合う事もあるでしょう。
しかし、後に交際がうまくいかなくなり別れる事になる場合もあります。
その時に「ずっと一緒に居ようと言ったのに、嘘をついた!」と相手を責めるのはお門違いです。
今回は、そんな別れ話から、よからぬ方向に発展してしまった男女のお話です。
すごく愛されているはずなのに……彼氏の重すぎる愛が行きついた先は?
藤美津穂さん(30歳)は、都内の企業で総合職として働いています。
大学を卒業してから5年付き合ってきた彼氏と別れ、その後出会いもなく、
30歳を目前に結婚願望が湧いてきて、そろそろ婚活を……と、1年ほど前に友人主催のコンパに出席。
そこで知り合った佐藤公樹さん(27歳)と話が弾み、数回のデートを重ね交際することになりました。
美津穂さんはドライな性格で、連絡やデートは「毎日しなくてもいい」タイプ。
一方、公樹さんは「毎日ずっと一緒に居たい」タイプで、美津穂さんの仕事帰りに迎えに来たり、
美津穂さんが一人暮らしをしている最寄りの駅で待っていたりと、
美津穂さんと片時も離れたくない公樹さんは、美津穂さんを最優先にした生活を送っていました。
彼と自分の交際スタンスの違い
最初のうちは、そんな公樹さんの行動を新鮮に感じていた美津穂さんでしたが、
交際3か月を過ぎた頃から、少し面倒だと思うように……。
仕事でトラブルが起きた時や後輩と食事に行く日に、「今日は遅くなる」と伝えると、
「何時に終わるの?」「駅で待ってる」と迫り、
断ると「どうして?」としつこく質問してくる事に、若干疲れてきていました。
しかし公樹さんは美津穂さんに対してとても優しく、
休みの日などは美津穂さんのやりたいことを一番に考えて行動してくれました。
美津穂さんは、面倒臭い時もあるけど、こんなに優しくしてくれるんだから……と、
自分の本音の部分を伝えないまま、交際を続けていました。
しかし、あることがきっかけで、2人の関係は大幅に変わってしまいます。
そして、その後に待つ恐ろしい展開を、その時美津穂さんは知る由もありませんでした。
(2019.01.21)