彼女と幸せそうな友人にイライラ!? 大切な友人の幸せを願う気持ちは本物か その他のトラブル
  • facebook
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINE

こんにちは。らむねです。
ときに自分の家族以上に分かり合え、気の合う友人に出会えたら、
それはかけがえのない宝物ですよね。
どんなにケンカをしても、お互いを理解しているので仲直りもできるはずです。
しかし、相手のことを大切に思いやるばかりに、ついアツくなり過ぎてしまうことも。
今回は、そんな人たちのお話です。

彼女と幸せそうな友人にイライラ!? 大切な友人の幸せを願う気持ちは本物か

亀山基夫さん(35歳)は、現在会社で借り上げてくれている一軒家の寮で暮らしています。
基夫さんの幼少期は祖母に育てられ、高校を卒業後は進学せずに就職。
いろいろな職を転々としてきましたが24歳の時、現在働く中小企業の町工場に就職をしました。
若い頃は社長や上司に、さんざん迷惑をかけてきましたが、
今では役職も付き、部下たちに慕われる上司として奮闘しています。

基夫さんの育ての祖母は、基夫さんが30歳の時に他界し、
両親とは子どもの頃からほぼ会ったことがなく、どこで何をしているかも知らない関係。
基夫さんは「自分に両親は居ない」「俺は家族なんて持たない」とよく口にしていました。
学歴や家庭環境にコンプレックスがあった基夫さんは、女性と接するのも苦手でした。
男性の多い今の職場に、女性は自分より年上の事務の女性だけ。
出会いにも積極的ではない基夫さんは、長年女っ気のない生活を続けてきました。

気の合う友人との出会い

小早川康友さん(27歳)が基夫さんの町工場で働き始めたのは1年半前。
施設育ちで身寄りがない康友さんは、当時家も無く会社の寮に入居してきました。
内気な性格でなかなか周りに溶け込もうとしない康友さんを
基夫さんは毎日のように誘っては、ご飯や飲みに連れて行っていました。
そして、基夫さんは身寄りのない者同士、康友さんに親近感を覚え、
仕事でもプライベートでも康友さんをフォロー。
康友さんもそんな基夫さんを慕うようになり、
いつの間にか2人の間には強い絆のような友情が芽生えていました。

同じ仕事、同じ家、強い絆で結ばれた2人。
ある出来事がきっかけで、その関係が崩れてしまうことに……その出来事とは?

(2019.03.29)

  • facebook
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINE
人気記事ランキング
注目タグ
Twitter
Facebook