母の自殺で発覚した、父の秘密……子どもたちはどこまで知る権利があるの? 家族のトラブル
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こんにちは。らむねです。
大人の事情とはよく言ったものですが、
家族の中の「大人の事情」を子どもたちが大人になっても知らないままだと、
それが発覚した時に子どもたちが困ることもあるようです。
今回は、そんな家族のお話です。

母の自殺で発覚した、父の秘密……子どもたちはどこまで知る権利があるの?

羽田あいさん(49歳)は、広島出身ですが
大学進学で名古屋へ上京してからは地元には帰らず、
そのまま名古屋で就職しその後結婚。
現在は夫と子ども2人と生活しています。

父と母は2人暮らしでしたが、去年の秋に母が突如自殺。
実家に帰り、兄と共に母の遺品整理をしていたところ、
母が隠し持っていた、父の浮気の証拠写真や浮気相手から父への手紙が見つかりました。
その手紙には、父と浮気相手との間に子どもが生まれたと書いてあり、
浮気相手が自分の子として育てると書いてありました。

父の秘密の真実を知るために動き出す

父は母が亡くなり憔悴している様子ではありましたが、
遺品整理などには積極的ではなく、このことはひとまず二人の胸にとどめておくことに。
もう一人遠方に嫁いだ妹がいましたが、
その妹にも真実がはっきりするまでは伝えることはやめようという話になりました。

母は遺書のようなものを残していなかったので、
何が原因で自殺をしてしまったのかは分かりませんでしたが、
このことを誰にも相談できずにずっと抱えていたことを思うと、
あいさんはやりきれない思いでいっぱいになり、父を何度も責めたいという衝動にかられました。

しかし、それでは母が何も語らずに亡くなった意味がなくなると思い、
兄と2人で、父の浮気相手とその子供について調べることに。
まず、浮気相手を探し出すことから始めました。
そして、わかったもう一つの真実……。

(2018.05.29)

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