リストカットを繰り返し、拒食症の娘を立ち直らせるために、母はどうするのがいい? 家族のトラブル
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こんにちは。らむねです。
リストカットや拒食症などは、本人にとっても家族にとっても大変な問題だと思います。
無理やりやめさせることも、その本当の理由を知ることも難しいことだと思います。
今回は、そんな親子のお話です。

リストカットを繰り返し、拒食症の娘を立ち直らせるために、母はどうするのがいい?

亀田博美さん(56歳)は夫からひどいDVを受けていたため、娘の真帆さん(27歳)が
13歳の時に離婚をして、現在はシングルマザー。
離婚した頃から真帆さんはふさぎ込むことが増え、
何かつらい事や、嫌なことがある度にリストカットを繰り返すようになりました。
博美さんは自分がさみしい思いをさせてしまっていることが原因ではないかと、
真帆さんと一緒に過ごす時間をなるべく作るように努力し、病院に連れて行くなど出来る限りのことをしてきました。
しかし真帆さんの心を開くことはできませんでした。

いつでも娘のことを一番知っていられるように

20代に入り、真帆さんがリストカットをすることは以前よりも少なくなりましたが、
今度は拒食症に……。
異性関係における悩みが主な原因のようでしたが、
博美さんはそんな真帆さんのそばにいつも寄り添ってきました。

真帆さんは体調の悪い日が多く、バイトを始めても長くて半年程度しか続けることができませんでした。
バイトのある日は真帆さんがきちんと出かけられるように起こして支度を手伝うなど、
真帆さんにあまり無理をさせないように気遣い、出来る限り真帆さんに合わせた生活を心がけてきました。

そして、去年頃からは真帆さんも外出することが増え、
頻繁に友達と会うようになりました。
外に出て友達と会うようになってからは体調不良でバイトを休むこともなくなり、
とても調子がよさそうでした。

友人に何か吹き込まれている?

ある日の朝、博美さんがいつものように、起きてきた真帆さんに1日の予定を確認していると、
突然真帆さんが
「もう、お母さんと離れて暮らしたい。自立したい」
と言い始めました。
あまりにも突然のことに、博美さんは真帆さんが最近よく会うようになった友達から
変な影響を受けているのではないかと反対しましたが、
反対すればするほど真帆さんは
「一度離れて暮らしたい」
と強く望み、最終的には自分で勝手に家を決めて出て行ってしまいました。

突然家を出た真帆さんは、本当に大丈夫?

(2018.06.15)

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