こんにちは。らむねです。
家出と言っても突発的に家を出て行ってしまう場合と、
計画をして家を出ていく場合があります。
命の危険があるのは前者ですが、完全に家出の準備を整えている可能性のある後者は
手掛かりを見つけるのに苦労する場合も……。
今回は、入念に計画をして家出をした女性のお話です。
専業主婦が抱えた闇……入念に計画をした家出計画で発覚したこととは?
竹下亮さん(39歳)は貿易会社で働く会社員。
妻・久美子さん(37歳)は専業主婦で3人の子どもの育児をしています。
一番下の子が小学校に入学するタイミングで
久美子さんはパートをしたいと亮さんに相談しましたが、
亮さんは「子どもが小さいうちは、母親が家にいたほうがいいから」と
パートに出ることを承諾しませんでした。
実際久美子さんがパートをしなくても家計的には全く問題なく、
お金に苦労することはありませんでした。
そして、亮さんが仕事の付き合いで遅くまで飲んできたとしても
家に帰ってきたときには必ず久美子さんに出迎えるようにと言っていました。
それは亮さんからしてみれば、「専業主婦として当然」のことで、
無理を言っているつもりは毛頭ありませんでした。
専業主婦だから……
久美子さんは、そのことについて不満に感じることもありましたが
「専業主婦なんだからそれくらいはできるでしょう」と言われると
何も言えず、今では喧嘩になるのが面倒なので、
亮さんの言うことを黙って聞く習慣がついてしまっていました。
さらにママ友には働いている人が多く、
PTAや町内会の役員は当然のように久美子さんにまわってきました。
久美子さんは「専業主婦だって忙しいのに」と亮さんに愚痴をこぼしていましたが、
亮さんは「働いている人に比べたら時間が作れるんだから、
それくらいいいじゃないか」となだめられ、久美子さんの気持ちを分かってはくれませんでした。
そして久美子さんは行動を起こします。
久美子さんがした決断とは?
(2018.08.03)