第一志望の大学に入りたいから浪人した結果、変わってしまった家族関係? 家族のトラブル
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こんにちは。らむねです。
進路の問題は、親にとっても子どもにとっても大切な話です。
その選択は子どもの将来に大きく関わる事で、行きたい大学の場所によっては下宿や仕送りが必要になり、
親のライフプランを立て直す必要が出てくる場合もあります。
今回はそんな家族のちょっとした、話の食い違いから生まれたお話です。

第一志望の大学に入りたいから浪人した結果、変わってしまった家族関係?

榊原左紀子さん(41歳)の息子・泰司さん(18歳)は、現在浪人生。
行きたい大学があり、そこを目指して高校時代もずっと頑張ってきましたが、
残念ながら第一志望の大学に合格することは出来ませんでした。
しかし、第一志望の大学以外はすべて合格。
どれも難関と言われる大学だったため、左紀子さんは現役で大学に通う妥協案も提案していました。
泰司さんの第一志望の大学は、毎年合格者が少ない狭き門の私立学校でした。
しかもその学校だけが実家から通える距離ではなかったので、
左紀子さんは現役で合格した大学に行ってほしい……と、そう願っていました。

息子が下した決断

第一志望の大学に強いこだわりを持っていたことを知っていた左紀子さんは、
「最後は泰司が決めることだから」
と、自分の想いを強くは伝えず、最終決断は泰司さんに一任しました。
しかし心のどこかでは(我が家はごく一般的なサラリーマンの家庭。その事を知っている泰司は、
きっと、現役で合格した学校を選んでくれるはず…)と思っていたところもありました。

しかし、泰司さんが出した結論は、
「浪人したい。俺もバイトして予備校代は稼ぐし、どうしても第一志望の大学に行きたい」でした。
そして、左紀子さん夫婦は、話し合った結果、
「泰司がそこまで言うのなら」と、1年だけという約束で浪人することを許しました。

しかし、この浪人が泰司さんや左紀子さん家族に、
想像もしなかった出来事を引き起こしてしまいます。その出来事とは?

(2018.11.27)

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