こんにちは。らむねです。
しっかり自立して暮らしていると思っていた子どもが、実は予想外の生活をしていたとしても、
時々しか会わず、良い事しか知らされてなければ、実際には何をしているのか親には分かりませんよね。
今回は、家族以外の第三者によって、子どもの知られざる暮らしぶりを知った家族のお話です。
家族について知っていることは、本当のこと? 親が全く知らない娘の裏の顔を知った時・・・。
富永佳那子さん(55歳)の娘・嘉美さん(21歳)は、高校卒業後に上京。3年制のデザインの専門学校に通い、
今年めでたく卒業する事が出来ました。
しかし、希望の会社に就職出来なかった為、大手のデザイン事務所でバイトをしながら、
就職浪人をすることに。
もう、学生ではないので仕送りは無くなりましたが、
嘉美さんはどうにか自立し、生活していました。
嘉美さんが帰省するのは年に1回、お正月のみでした。
佳那子さんから見る嘉美さんは、服装も地味で生活自体も派手には見えませんでした。
佳那子さんがお米や野菜を送ってあげると、「すごく助かった」と喜んで、
その食材を使った料理を写真に撮って、メールを送ってくれました。
堅実に暮らす娘を応援する母
佳那子さんが上京して嘉美さんの家に泊る事もあり、
一緒に東京観光や食事に出掛けたりと親子の関係は良好。
離れてはいても頻繁に連絡を取り合っているので、嘉美さんの生活ぶりを特に心配はしていませんでした。
ところが、ある日実家に1本の電話がかかってきました。
電話の相手は「嘉美さんの友人ですが、お母さんいますか?」と言い、
電話に出たのが佳那子さんだと分かると、唐突に話を始めたのです。
それは佳那子さんには受け入れ難く、信じられない話でした。
突然の電話の内容とは? そして電話をしてきた相手は誰?
(2019.02.18)