一線を越えていない浮気は妻公認?
大丈さんは美津代さんに
「浮気相手のことを愛してしまったが、一線は超えていない。
こちらの片思いで、ご飯を食べに行っているだけ」
と堂々と宣言し、週に1度浮気相手に会いに行く生活が始まりました。
あきらかに身なりを気にし始め、家でも携帯電話を肌身離さず持ち歩くようになった大丈さん。
女性と会っていることは確実でしたが、なぜか毎回11時までには必ず家に帰り、
外泊することはありませんでした。
ある日、大丈さんに浮気相手とは本当に一線を越えていないのか、問い詰めてみると
「彼女は社長令嬢で家族とタワーマンションに住んでいて22時が門限。
外泊なんてできるはずがない真面目な女性で、そんなところも好きになった。
お互いプラトニックな関係」というではありませんか。
美津代さんは直感的に「何かがおかしい」と感じたそうです。
真実はどこに?因果応報の結末
一線を越えていないからと堂々と浮気を公言する大丈さんにもあきれていましたが、
22時が門限という彼女に不信感を覚えました。
美津代さんは、相手に慰謝料を請求し、大丈さんとの離婚も視野に入れ
真実を知るために、探偵に調査を依頼しました。
調査の結果、相手の女性には結婚を前提に一緒に暮らしている彼氏がいることが発覚。
大丈さんと会っている日は彼が遅く帰宅する日だったこともわかりました。
美津代さんは以前自分がされたように、彼女にも大丈さんにも慰謝料請求をし、
会社にもこの真実を暴露すると言っていました。
これが因果応報ということでしょうか・・・。
(2017.12.12)