中学時代の秘めた想い?
同窓会の準備で招待状を作っているときなどは、
中学時代の卒業アルバムを引っ張り出し、
「この人はサッカー部でエースだった」「この子は芸能人を目指している子だった」
などと、当時の様子を幸次さんに楽しそうに説明してくれていたそう。
おかげで、会ったことがない知代さんの同級生のことを
なぜか知っているような気持ちにすらなっていたと言います。
しかし、この時知代さんは、あることだけは幸次さんに伝えていませんでした。
同窓会当日は、予定通り2次会まで参加していた知代さん。
最寄り駅まで幸次さんが迎えに行った時も、特に変わった様子はなかったと言います。
しかし、その日から知代さんは携帯を肌身離さず持ち歩くようになり、
今まで子供が自由に解除できていたロックの番号も変えてしまったそう。
同窓会で変わった妻、浮気相手は誰?
さらに、同窓会の精算や反省会があると言っては、
毎週火曜日に出かけて行くようにもなったそうです。
知代さんの様子が明らかにおかしいと感じた幸次さんは、
知代さんのスマホをこっそりとチェックしたと言います。
すると、そこには、「早く会いたい」「好きです」など、
浮気をしていると思われるラインのやり取りがありました。
しかも、その相手は60代の男性で、当時の担任の先生だったのです。
知代さんが卒業アルバムを見せながら幸次さんにいろいろ説明していた時に言ってなかったこと。
それは、知代さんが中学時代に担任の先生のことをずっと好きだったということでした。
ラインのやり取りで知代さんはそのことを自分から先生に伝えていたと言います。
今回の同窓会で、知代さんが「先生に絶対来てもらいたい!」と、
一生懸命動いていた理由も、そのラインを見て納得。
知代さんは先生と再会し、当時の気持ちを思い出して
自分からぐいぐいと近づいて行っているようでした。
先生も結婚しているはずなのに、ラインのやり取りを見る限り
まんざらでもない様子だったと言います。
どこまで2人の関係が進んでいるのかを知りたい。
何もなかったとしても、心の浮気をやめさせたいと考えた幸次さんは、
探偵に浮気調査を依頼しました。
調査の結果、知代さんと先生は定期的にホテルのラウンジでお茶をしているようでした。
男女の関係にはなっていないようでしたが、知代さんの心の変化も気になる幸次さんは、
まずはその証拠は見せずに、先生と会うことを止めさせる方法を考えたいと言っていました。
学生時代に好きだった先生との再会。再び燃え上がる恋心・・・。
懐かしむ気持ちだけで終わりにできればよかったのですが・・・。
(2018.02.07)