「仕事」と嘘をつき不倫をした夫に三行半! 男と女のトラブル
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仕事ではなく女だと直感

「仕事のためにも部下を支えるのが上司の役目だ」と、
休日に出かけていく琢磨さんに違和感を感じた美佐子さんは、
「そんなに大変なら私も何か手伝えることがあると思うから、一緒に行く」
と、ある時、琢磨さんが出かける時に声をかけてみました。
すると、琢磨さんは激しくそれを拒否。
不自然な理由を並べて、そそくさと一人で出かけて行ってしまいました。

その時まで美佐子さんは
男の部下の家に行くと言って、子どもが生まれる前によく行っていた
ゴルフや競艇などに出かけているのでは?と疑っていましたが、
一瞬で「女」だと確信しました。
そう思うと「夕食を家で食べなくなったこと」や「休日に毎週出かけていくこと」も
不倫をしているからだと、納得ができました。

その日の夜、琢磨さんに「不倫の現場を見た」とカマをかけると、
琢磨さんは「仕事なのに疑われるなんて心外だ。そんな風に思われているなら離婚したい」と、
突然離婚を要求し、不倫に関しては断固拒否しました。

甘く見るな!妻の大逆襲の開始……


不倫の証拠をつかみたいと思った美佐子さんは、
ドライブレコーダーを琢磨さんにバレないように常時録画タイプに変更。
その次の休日の琢磨さんの動きをチェックしました。
すると、琢磨さんはやはり部下の家になどは行くことはなく、
女性と腕をくんで仲良さそうにコンビニに入っていくところや、
ホテルに入っていくところがしっかりと録画されていました。
さらには「嫁にバレそう。」などと、不倫を隠す相談までしていたのです・・・。

美佐子さんは急に琢磨さんとの生活が馬鹿らしくなり、
離婚するなら徹底的にやってやると腹を決めました。
まずは、浮気相手を割り出すために探偵に浮気調査を依頼しました。
美佐子さんの希望で、休日も平日も調査。
2人がどのくらいの頻度で会っているのかも調べました。
調査の結果、琢磨さんと不倫相手は会社の部下で
仕事帰りもほぼ毎日会っていることが分かりました。
さらに相手は別居中で、事実上W不倫。
その証拠もばっちり押さえることができました。

ちょうど以前働いていた会社から
「戻ってこないか?」と声を掛けられていた美佐子さんは、
子どもが小学校に入学するタイミングで「復職」できるように、
離婚の準備を進めると言っていました。
まずは、不倫相手に慰謝料を請求して、相手の夫にも真実を話すそうです。
慰謝料や養育費の取り決めをきっちりとした後に、
最後は会社にこの事実をばらすと言っていました。
琢磨さんが「仕事」だと言ってしてきたことが、
結果「仕事」を失う状況になっていることに気が付くのはもうすぐかもしれません。

(2018.03.29)

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