風俗嬢に入れあげてお金を使ってしまう夫が妻から三行半を突き付けられたとき 男と女のトラブル
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夫の行動パターンを把握

長女が誠一さんのスマホに怪しいラインを見つけてから、
景子さんは誠一さんのスマホや帰宅時間などを細かくチェックするようになりました。

すると、本当に部下と飲みに行っている日、
その風俗嬢と店外デートをしている日、
実際に風俗に行っている日があることが分かりました。

スマホのやり取りから、店外デートではホテルにも行っているようでしたが、
誠一さんが1人で浮かれている様子で
風俗嬢はそれを上手にかわしているのが見て取れました。
「明らかに」営業だと思われるトークにまんまと乗せられ、
お金を使わされているようでした。
確かに誠一さんはお小遣い制ではなく、
一般的なサラリーマンよりは自由にお金を使える環境。
しかしそれは、景子さんの稼ぎがいいからであり、
ある程度の貯金と生活費を差し引いて「各自で管理する」という信頼関係上成り立っている
暗黙のルールがあってこそでした。

崩れた信頼関係が失望に

しかし誠一さんは、風俗嬢のためにお金をたくさん使い、
「離婚したら付き合ってくれるの?」「お金はだすから、旅行に行こう」などと、
何度も誘っては、その風俗嬢に「うれしい!」「予定があったらぜひ!」などかわされ続けていました。

景子さんはそのやり取りをみて、
(そんなに別れたいなら、どうぞ)という気持ちに。それは怒りや嫉妬ではなく、
失望ともいえる感情でした。

経済的にも自立している景子さんは、子どもたちと話した結果、
離婚をすることを決意。
有利に離婚をするために、探偵に浮気調査を依頼しました。
不倫の証拠を押さえ、さらには風俗に通っている誠一さんの姿も押さえました。

そして、それをもとに離婚を請求。
弁護士を通して、養育費、慰謝料の請求もすることにしました。
しかし、景子さんは風俗嬢からは慰謝料は取らないそうです。
「向こうも仕事上の営業だったと思うし、本気の不倫とは思えないやり取りだった。」
と景子さんは言っていました。

案の定、誠一さんは風俗嬢と付き合うことはできず、経済的にも厳しい状況に。
景子さんに「戻って来てほしい」と連絡が来るそうですが、
景子さんは戻る気は全くなく、子どもたち3人と楽しく幸せに暮らしているそうです。

(2018.07.09)

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