相手が不倫をしたから自分も不倫をしてもいいという理屈は通用する? 男と女のトラブル
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変わってしまった夫の気持ちを取り戻すことはできるのか・・・

美幸さんは、変わってしまった慎太郎さんとの関係を修復するため、
帰りが遅くなることは責めず、
掃除や料理を今まで以上にきちんとこなし、慎太郎さんの心を取り戻そうと努力しました。

自分の不倫によって慎太郎さんが変わってしまったのは分かっていましたが、
ほとんど会話することがなくなり、
連絡なく帰りが遅くなることも当然のようになってしまったことに、
美幸さんは徐々にいたたまれなくなりました。
どうしても気になり、帰りが遅かった日のドライブレコーダーを確認してみると、
そこには同じ女性が何度も写っていました。
そして、いつも最後は女性が住んでいるマンションの駐車場らしき場所に車を駐め、
一緒に降りて行っていることも分かりました。

その女性の顔や、駐車場の周りの景色は分かりましたが、
名前や住所などの詳しいことはわからず、
浮気の決定的な証拠が取れたわけではありませんでしたが、
美幸さんは慎太郎さんに、どういうことかと聞いてみることに。

開き直って不倫を認める夫……

すると、慎太郎さんはあっさりと不倫を認め
「お前がしたことをしているだけだ。
こうなったのもお前のせいだから文句は言えないだろう」
と開き直り、むしろ美幸さんの不倫をいまさら責めてきました。
そして、子どものために別れないことに決めたのなら、文句は言うなと……。

自分のしてしまったことは確かに許されることではありませんが、
だからといって、一生慎太郎さんが好き勝手していいのかというとそれは絶対に違う……
このままでいいはずはない。
今後離婚になるかもしれない、どう転んでもいいように慎太郎さんの不倫の証拠をしっかりとっておこうと
探偵に浮気調査を依頼しました。

ある程度の行動パターンやいつも車を駐める駐車場の映像があったため、
不倫相手の家の場所はすぐにわかり、不倫の証拠はすぐにとることができました。

美幸さんは、自分の非はもちろん認めたうえで今後のことについて
もう一度慎太郎さんと話すことにすると言っていました。
いくら、自分が不倫をしたことが原因とはいえ、
パートナーの不倫を黙認することはできないのは、当然のこと。
再構築の道は簡単ではないかもしれませんが、
お互いによく話し合って、二人とも幸せになる道が見つかるといいですね。

(2018.07.25)

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