こんにちは。らむねです。
浮気や不倫を疑うきっかけになるツールで多いのはやはり、「携帯電話」。
急に携帯電話でコソコソやり取りをするようになった、
携帯電話を家の中でも肌身離さず持ち歩くようになったなど、
隠そうとして無意識に怪しい行動をとってしまう人や、
携帯の通知画面や着信などで浮気のシッポを捕まれる人など……。
世間でよく言われる「怪しい行動」から、今でも多くの浮気発覚につながっています。
今回はそんな夫婦のお話です。
自分ではうまく隠せているつもり? 浮気が発覚するまでの典型的な流れ
坂口幸次さん(44歳)は結婚12年目。
妻・里美さん(39歳)との間に小学校6年生の息子がいます。
里美さんは、子どもが小さいうちは、近所の工務店でパートをしていましたが、
去年から派遣社員としてフルタイムで働くようになりました。
里美さんが勤める会社は中小企業の広告代理店。そこで営業事務をしています。
里美さんは事務の仕事以外にも買い物など、雑用を頼まれることが多く、
社長や社員から慕われ、信頼されていました。
そのため、仕事終わりの飲み会や緊急の書類を作成するときなど駆り出されることもあり、
帰宅時間が遅くなることがしばしばありました。
家族の中のワークライフバランス
幸次さんの会社は最近の働き方改革の流れを受けて、
昔は当たり前のようにしていた残業が、ほぼなくなりました。
オフィスもフリーアドレスになり、会社外での打ち合わせも増加。
直行直帰することが増えたため、
仕事終わりに会社の後輩を連れて「いっぱい寄ってくか」ということも少なくなっていました。
幸次さんの帰りが早くなったので、里美さんの帰りが遅くなっても、特に困ることはありませんでした。
リビングで子どもとゲームをしたり、一緒に格闘技を見たり、
仕事が忙しかったころには持てなかった男同士の時間を楽しめることに幸次さんは、幸せを感じていました。
幸次さんにとっても里美さんにとっても子どもにとっても、今の状況が良いことのように感じていました。
しかし、あることがきっかけで、この家族の歯車が狂い始めます。そのきっかけとは?
(2018.10.25)