こんにちは。らむねです。
世の中の成功者と言われている人達の中には、最初から景気や運の良い人がいます。
しかし、大半の成功者は長い下積み時代や、大変な苦労を経て今があるのではないでしょうか。
そして、家族や周りの人は、その人の成功を信じ支えてきたのです。
今回は、そんな下積み時代を一緒に頑張ってきた夫婦のお話です。
成功者が、下積み時代を支えた彼女や妻と別れたいと言い出した……その理由は?
長瀬武大さん(31歳)は、学生結婚した真理乃さん(31歳)と結婚10年目。
子どもは作らずに夫婦2人で生活をしてきました。
というのも武大さんは学生の時から「いつか、大きな仕事をしてやる」が口癖。
お金のニオイのする話に飛びついては、失敗……そして借金を繰り返してきました。
武大さんの大学の同級生だった真理乃さんは、当時大学の近くで一人暮らしをしていましたが、
出会ってすぐに、武大さんが真理乃さんの家に転がり込み、そのまま2人は6畳一間の家で同棲開始。
武大さんの夢を、一緒に追いかける決意をした真理乃さんは、バイトを掛け持ちして
武大さんの分の家賃や生活費を工面していました。
しかし、その生活はすぐに親にばれてしまいました。
「結婚前に同棲なんて」と激怒する親に真理乃さんと武大さんは「結婚をしたい」と懇願。
「結婚させてくれないなら、大学を辞めて親子の縁を切る」と言って聞かない真理乃さんの熱意に負け、
2人は学生結婚をする事になったのです。
夫婦になっても、2人の生活は変わりませんでした。
武大さんは事業が軌道に乗り始め、前の借金を返し終える目途がつくと
すぐに次の事業に手を出して失敗……。
借金は減る事がなく、学生時代から住んでいる部屋での暮らしは
大学を卒業してからも、ささやかなものでした。
真理恵さんは、昼間は派遣社員、夜は近所の居酒屋でバイトをしながら
武大さんを支え続ける一方
武大さんは、相変わらず就職もせず夢を追い続けていました。
一度だけ、IT系の商品販売の仕事が上手くいった時期があったのですが、
欲を出した武大さんが、代理店を通さずに販売した事が担当者にばれて、
取引を打ち切られ賠償問題にまで発展……
示談金を支払い事無きを得ましたが、2人は又ゼロからの振り出しに戻ってしまいました。
夢を追い続ける夫…それを支える妻……2人の未来はどうなるの?
(2019.03.05)