こんにちは。らむねです。
結婚したいと思った人だったのに、結婚後「なんか違った」……。
洋服やランチを選ぶように、結婚相手を決める人はいないとは思いますが、
結婚を急いだばかりに思ったような結婚生活が送れない人がいるようです。
今回は、そんな結婚をしてしまった夫婦のお話です。
元カレへの復讐のために結婚をした結果……彼女は幸せになれる?
川島大樹さん(37歳)と加帆さん(32歳)は、結婚3年目。
交際期間は4カ月と短いですが、婚活中だった加帆さんは、大樹さんと交際が始まった時から
結婚したいと伝えていました。
大樹さんは26歳で結婚して、子どもが出来ない事で不仲になり5年後に離婚。
加帆さんと出会った時は、まだ離婚して間もなかったので、
結婚をいそぐ加帆さんに
「そんな急に結婚なんて、もっとお互い理解し合えてからからプロポーズさせて欲しい」と
申し出ていましたが、
「そんなの、いつになるかわからないでしょ。どうせ結婚するなら早い方が良いでしょう」と説得され続け、
最終的に「半年以内に結婚しないなら別れる」と言われてしまい、
早急に入籍準備を進めなければなりませんでした。
早く結婚をしたい理由
加帆さんが結婚を急いでいたのには、理由がありました。
それは元カレの存在。4年間交際し,結婚を約束していたエリートの彼氏がいましたが、
今度の誕生日に(そろそろプロポーズされるかな)と思っていたのに、
「好きな人が出来た」と、あっさりふられてしまったのです。
そしてその半年後、彼はその彼女とスピード結婚……。
噂によるとその彼女は加帆さんと同い年で、ごく普通の女性だと聞きました。
(私は自分磨きも頑張って、いつも綺麗にしてたのに!)
加帆さんは、元カレとその彼女に対して一方的なライバル心を燃やし始めました。
そして、
「もっといい男を見つけて、早く結婚して、私の方が幸せな結婚である事を見せ付けて後悔させてやる!」と、
とにかく条件の良い結婚相手を探し始めたのです。
大樹さんは、バツイチではありましたが飲食店を数店舗経営する青年実業家。
最近ではコンサル業も始めるなど、収入面では前の彼氏を超えていました。
加帆さんは「この人だったら」と、すぐにアプローチを始めたのです。
そして2人は入籍。「盛大な結婚式をすぐにしたい」という加帆さんの希望で、
入籍後3か月で、盛大な結婚式を挙げたのでした。
自分をふった彼氏への腹いせと相手へのライバル心から、結婚を急いだ結果……幸せになれる?
(2019.03.13)