こんにちは。らむねです。
高齢化社会の影響からか、2000年以降50歳以上で結婚した人が
急増していることが厚生労働省のデータで分かっています。
通常の結婚調査では本人、もしくは両親が子どものために依頼をする事が通例ですが、
このような背景を受けて、子どもが親の結婚調査を依頼するケースも……。
今回はそんな結婚調査のお話です。
急に相続がなくなるかも!? 急増する高齢者の再婚と、それにまつわる問題点
瀬尾健さん(55歳)の父・永嗣さん(83歳)は、3年前に妻を亡くしました。
永嗣さん夫婦と、健さん家族は、
代々引き継いできた土地にマンションを建て、その最上階のフロアを2世帯住宅にして暮らしていましたが、
健さんの母である永嗣さんの妻が亡くなってからは、
これまで永嗣さん夫婦が暮らしてきた家を賃貸にして、健さんの家で同居しないかと提案していました。
しかし永嗣さんは
「まだまだ健の世話になんてなりたくない」
と、同居を拒否し、一人暮らしを続けていました。
しかし永嗣さんは足が悪く、持病もあったので健さんの妻が1日に1度、
様子を見に行くなど、とりあえずは永嗣さんの意向に沿って生活をしてきました。
なぞの女性の影が……
しかし、半年ほど前、健さんは妻から
「お義父さんの家に女性が出入りしているようなんだけど……」
と相談をされます。
これまで、チャイムを鳴らせばすぐにカギを開けてくれていた永嗣さんが
「客人が来ているから」と家に入れてくれない日が増え、
その次の日は決まってキッチンには料理をした形跡があり、
冷蔵庫には煮物などの残り物がストックされ、
女性ものの洗濯物や洗面用品が置かれているようになったそうなのです。
健さんが改まって永嗣さんに聞いても
「お前が心配するようなことは何もない」と話になりませんでした。
しばらくの間は、家に入れてくれなくても毎日訪問することだけは続けていましたが、
ある日、父から衝撃の告白をされます。
その衝撃の告白とは?
(2018.05.21)