こんにちは。らむねです。
地元から離れた土地へ嫁いだ場合、なかなか里帰りできなくなるのは仕方がない事。
しかし、いくら頻繁に里帰りできないと言っても、
全く帰ってこられなくなったり、連絡がこなくなったら明らかに違和感を感じますよね?
今回はそんな親子と、嫁ぎ先のお話です。
「娘が出来たみたいでうれしい」と言う姑は、本当にいい人なのか?
坂本公子さん(60歳)の娘・敦子さん(34歳)は、3年前に結婚相談所で出会った人と結婚。
群馬県から夫の実家がある東京に嫁ぎました。
敦子さんが嫁いだ先は、都内の住宅街に比較的大きな土地を持ち、
アパートを何軒か経営していました。
結婚後は1人っ子の長男の嫁として、そのアパートの管理のことや家事等を
同居するお義母さんから教わらなければいけないことが多く、
お盆や年末年始も実家に帰ることは出来ませんでした。
母・公子さんも、その家のしきたりやルールもあるだろうから、
はじめのうちは仕方がないと、敦子さんを励まし、頻繁にメールでやり取りをするようにしていました。
すべては順調。の裏に隠された真実
そして敦子さんも、母・公子さんに
「お義母さんは、娘が出来たみたいでうれしいと言ってくれるし、
東京には大学時代の友達も何人か住んでいて、時々話を聞いてもらっているから、大丈夫」。
とメールを送り、東京での生活が順調なことをアピールしていました。
しかし、実際の生活は違っていたのです。
お義母さんからは毎日なにかにつけて小言を言われ、
料理、掃除洗濯中はいつも後ろからのぞき込まれ、やり方を細かく指摘されていました。
家事が終わり自分の部屋に戻って休憩しようとすると、
すぐに「敦子さん、ちょっと」とお義母さんから呼び出され、
明らかに今でなくてもいいのでは?という「おつかい」や、
先日したばかりの「庭の草むしり」等の用事を申しつけられました。
夫・大成さん(41歳)に相談しても「敦子のことを自分の娘のように思ってくれているのに、
そんな言い方しないでくれよ」と、聞き流され、敦子さんの気持ちを分かってはくれませんでした。
夫は分かってくれない、敦子さんは気持ちの行き場がなく心がどんどん沈んでいきました。
お義母さんに監視し続けられる結婚生活には、さらなる地獄が……
(2018.09.04)