こんにちは。らむねです。
LGBTと言う言葉が広く世間に知られるようになり、
自分もLGBTだと告白する有名人も増えました。
外国に比べたら日本はまだまだという意見もありますが、
LGBTの人たちが生活しやすい環境や、偏見の目も徐々に少なくなってきた今、
同じ境遇の人と出会いやすくなっているようです。
今回はそんな環境の中で起きたお話です。
同性愛者の女性同士が生涯を約束……その裏に隠されていた許されない嘘
副士恒子さん(41歳)はLGBT。
女性しか愛することができない同性愛者です。
子どもの頃に自分の中で違和感を覚え、
思春期に入ると「自分は他の人と違うんだ」という事で苦しい思いをしたこともありました。
しかし、大人になって周囲の人にLGBTを告白し
周りの人たちの理解を得ながら、自分に嘘をつかない恋愛ができるようになりました。
最近では、LGBTに関する団体のボランティアや、その活動に積極的に参加していました。
内藤直美さん(38歳)はその活動で出会った同じ悩みを持つ仲間でした。
2人はこの団体を通じて知り合い、ボランティア以外の日にも会うように。
そして2人は恋人関係になりました。
生涯のパートナーとして誓い合った2人
2人が付き合い始めて1年が経つ頃に、
お互いの将来のことを真剣に話したいと恒子さんは直美さんに相談。
すると直美さんは、「恒子さんと結婚したい」との意思を示してくれました。
お互い同じ気持ちだったことを確認し、
2人は生涯のパートナーとして共に支え合っていくことを約束。
それから恒子さんは、4000万円のマンションを恒子さん名義で購入し、
2人はこれからの意思表明を兼ね、共通の友人たちを新居に招いてパーティーをしました。
2人の生活は、当面は恒子さんが月々の生活費を直美さんに渡して、
直美さんが生活費の管理をすることに。
そして直美さんは正社員として働ける仕事を探し
マンションの返済を一緒にしていくことを約束しました。
しかし、しばらくして、予想外の出来事が起こります。
その出来事とは? 恒子さんと直美さんのこれからは?
(2018.10.05)