3つの作戦で夫の浮気を暴く
浮気を疑ったまりんさんは、勇亮さんの持ち物チェックから始めました。
見た事のない物を持っていると、「それ、どうしたの?」と質問。
すると身に着けるものに関してだけ勇亮さんは明らかに動揺した様子で
「施設のおばあちゃんがくれた」と返答したのです。
まりんさんはアンクレットやブレスレットは女性からのプレゼントに違いないと確信しました。
そしてスマホ中身を見るために、勇亮さんがスマホを触った時にさりげなく覗きこんで暗証番号をチェック。
しかし勇亮さんは指紋認証でスマホを開いていることが多く、暗証番号を割り出すまでに
時間がかかりました。
暗証番号を知るまでに「ハート付きの誰かとのメッセージのやり取り」も見かけましたが、
ここでそのやり取りを消されては困ると、スマホを見るまでは放置しておくことを決意。
どうにか暗証番号を盗み見て、スマホの中身チェックを実行しました。
まずは、画像のチェックからと勇亮さんのアルバムを開くと、男友達や景色の写真、
女性の写真はまりんさんと娘の写真くらいで、怪しそうなものは全く見つかりませんでした。
そして驚きの事実を発見
もしかしたらうまく隠している可能性もあると考えたまりんさんは、
一番確信に迫れるであろうメッセージのチェックをすることに。
まりんさんが見かけたハートのやり取りを探していると……
なんとそれは、いつも一緒に遊んでいる男友達「英生さん」とのやり取りだったのです。
そしてそこには「愛してる」「大好き」などの言葉や肉体関係があったと思われる内容が
連投されていました。
まりんさんは、動揺をしながら次はネットの検索履歴をチェック。
するとゲイ専用のアダルトサイトの検索履歴が……。
そこでまりんさんの中の「まさか」が「確信」に変わりました。
「浮気相手は男性だったんだ」
まりんさんは悩みましたが、子煩悩で優しい勇亮さんをどうしても嫌いにはなれず、
これからも「家族として」やっていくと決意。
しかし、相手が男性だろうが女性だろうが浮気は浮気。
浮気をやめてけじめをつけてもらわなければと、探偵に行動調査を依頼することにしました。
調査の結果、仲のいい男友達のような雰囲気で飲んでいた2人は、
店を出て路地に入ると、急に手を繋ぎそのままラブホテルへ。
その雰囲気は友達というよりも恋人でした。2人は明らかに友達以上の関係だったのです。
まりんさんは調査の結果を見て「実際に目の当たりにすると、かなりショックです」と
衝撃を隠し切れない様子でした。
性別に関係なく「浮気」が原因で
夫婦関係が破綻するようなことがあれば、「婚姻を継続しがたい重大な事由」で、
慰謝料請求などが可能な場合も。
しかし、まりんさんは「慰謝料ではなく、浮気を辞めてもらいたい」が目的であり、
もしこの要求を受け入れない場合は法的手段をとると言っていました。
男友達がまさかの浮気相手とは、想像もつきませんでしたが、
結婚して子どもがいる以上「浮気」は「浮気」です。同性だからよいという訳にはいきません。
勇亮さんは、まりんさんとしっかり話をして、夫として、父として「家族」のことを考えて欲しいですね。
(2019.03.25)