こんにちは。らむねです。
自分の子どもが選んだ結婚相手を親が反対するのには理由があります。
「家柄」は、一世一代ではなりえないのでどうすることも出来ませんが、
「仕事」や「貯金」は、その人の努力次第でどうにかなることもあります。
また、「性格」や「育ち」なども一緒に生活していく上では重要なこと。
そこが両親の目から見て合わないと感じたら、
どうしても全面的に賛成をするわけにはいかないですよね。
今回はそんな息子の結婚相手についてのお話です。
非常識な彼女との結婚を許したくない親と気にしていない息子
柳美奈子さん(60歳)の息子・則行さん(32歳)には、
付き合って2年半の彼女・七恵さん(30歳)がいます。
付き合い始めて1年目のお正月に則行さんが七恵さんを連れて帰ってきたときが
美奈子さん夫婦と七恵さんの初対面でした。
お正月で親戚や則行さんの姉夫婦が来ている中、
七恵さんは則行さんが親戚に紹介してもペコっと頭を下げるだけで、自分から挨拶することは一切なく、
ただ座っているだけ。
則行さんの姉が気を使って話しかけても、敬語も使わずに失礼な発言を連発。
子どもが「お姉ちゃんあそぼ」と話しかけても、
「すみませーん。私子ども嫌いなんで」と則行さんのそばから離れようとせず、
しまいには冷蔵庫に入っているビールを勝手に飲み始め、
「私、この銘柄じゃないほうがよかったー」と則行さんに言っているのを、
則行さんの姉が聞いていました。
彼女に対する家族からの評判は最悪
それを聞いて、美奈子さんの夫・洋治さんは
「なんて常識のない! 則行にもう二度と連れてくるなと伝えろ!」と激怒。
美奈子さんは、則行さんに、電話をして
「2人でいるときはまだいいけど、公の場に出た時はもう少し常識をわきまえないとね、
お父さん怒ってたわよ」と、優しい口調で伝えました。
すると則行さんは「あーあいつ、ほんと、変わってるよな」と、まったく気にしていない様子で、
彼女をかばうような発言すらしていたのです。
それ以来、則行さんが彼女を連れて実家に帰って来ることはありませんでしたが、
彼女との交際は変わることなく続いているようでした。
そして、ついに則行さんは「彼女と結婚の挨拶をしに実家に行きたい」と言ってきたのです。
中立なのは母のみ。
父や姉、親戚中にも良く思われていない彼女との結婚はどうなる?
(2018.10.12)