婚活アプリで結婚した息子の妻が、過剰に〇〇に執着する女性だったら!? 家族のトラブル
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共通の目標を持った彼女との出会い

婚活アプリで出会った女性は、1歳年上の元キャリアウーマン。
ずっと仕事をバリバリしてきたので、出会いもなく、今はいったん仕事を辞めて、
近所の飲食店でバイトをしながら婚活をしている女性でした。

お互いそのアプリで会ったのが1人目だったことや、最近になって結婚をしたいと考え始めたことなど、
境遇が同じだったことで2人の距離はすぐに縮まり交際に発展。
交際2か月目にはお互いの両親に結婚をすることを伝え、3か月目には入籍を済ませました。

2人が入籍する前に佳太さんの両親は、「いくらなんでも急ぎすぎではないか、
両家で一度、顔合わせをしたほうがいいのではないか」と何度も佳太さんに言いました。
しかし、彼女が忙しいから時間が取れない、それに形式ばったことはしたくないという理由から、
両家の顔合わせの席を設けることを拒否されたのでした。
仕方なく、佳太さんの両親から彼女の両親に連絡をしてご挨拶に伺う段取りをつけました。
しかし、当事者の2人が顔を出すことはなく
さらには、彼女の両親は娘の結婚にまるで興味がないかのようにそっけなく、その顔合わせは不信感だけが残りました。

結婚後、両親は佳太さんに「彼女に会いたいから席を設けてほしい」と何度も言い、
彼女宛に手紙も書きましたが、彼女がそれに応えることはありませんでした。
それどころか、佳太さんが突然「長男として家の資産価値を知っておきたい」と
家の登記簿を渡してほしいと言いはじめたのです。
さらに「何かあった時のために、通帳と暗証番号をきちんと教えておいて」とまで。

変わった息子に違和感

今まで、家の資産や財産のことなど口にしたことのなかった佳太さんが、
突然そんなことを言いはじめたことに佳太さんの母・英恵さん(70歳)は違和感を覚えました。
顔を出さない彼女とお金の話ばかりしてくるようになった佳太さん……。
彼女に何か言われての行動としか考えられませんでした。
そこで、彼女の素性についてきちんと知る必要があると夫婦で話し合った結果、
探偵に結婚調査を依頼することにしました。

調査の結果、彼女は昔からお金に対しての執着がある女性だということが分かりました。
交際するまではその素顔を見せないものの、
交際が始まると、彼氏の貯金やお財布事情を自分のもののように厳しく管理をするようになり、
これまでの交際相手とは、このことが原因で別れてきたようでした。
さらには両親ともお金のことで揉めていて、今は疎遠になっているとのことでした。

佳太さんは彼女に「結婚した以上、これが”相手に対する責任ある行動”だ」と言われ、
それを全うしようとしているのでした。
しかし、ただ彼女の言いなりになることだけが、結婚した相手に対する責任ある行動ではありません。
英恵さんは、佳太さんに目を覚ましてもらうにはどうしたらいいのかを考えると言っていました。

お金にルーズな女性も困ったものですが、
彼女のお金に対する執着や行動は少し異常さを感じます。
これから平和に結婚生活を送っていくためにも、金銭感覚は2人にとって大切です。
これを機に佳太さんがきちんと「結婚と責任」の在り方について考えられるといいですね。

(2018.10.29)

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