離れて暮らす一人暮らしの高齢の母、息子に言えない「お金の使い道」とは? 家族のトラブル
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こんにちは。らむねです。
離れた場所に住んでいる事で頻繁には会えない高齢の両親が
普段何をしているのか、心配になる事はありませんか?
心配事の一つにあがる認知症という病気は、家族が早めに気が付いてあげることが重要です。
一人暮らしの高齢者が増加している昨今、様々な見守りサービスも増えてきていますが、
何かあってから動くサービスが多いのが現状です。
今回は、そんな離れて暮らす息子と母親のお話です。

離れて暮らす一人暮らしの高齢の母、息子に言えない「お金の使い道」とは?

真田利夫さん(55歳)の母・千昭さん(82歳)は7年前に夫を亡くし、現在東京で一人暮らし。
2人の子どもは結婚し、それぞれ実家から離れた場所に家を購入して暮らしています。

利夫さんは父が亡くなった時、妻と相談して同居の提案をしましたが、
千昭さんは「一人の方が気楽でいいから」と言って、一人で居る事を選択。
それ以来、千昭さんは2人の子ども達からの仕送りと年金で生活していました。

昔から体が丈夫な千昭さんは、夫を亡くし一人になってからも元気に生活してきました。
町内会の老人会やコミュニティセンターにも積極的に参加している様子でした。

母からお金の工面をされるように

父はかなりの浪費家だったので、千昭さんは若い頃からお金で苦労をしてきました。
その為、千昭さんはかなりの倹約家で、利夫さんたちに追加の仕送りを要求してくる事は
これまで、全くありませんでした。

しかし、ここ1年千昭さんは「お金を工面してほしい」と利夫さんに連絡をしてくる事が増えました。
「何に使うの?」と聞いても「生活費が足りない」としか言わず……
最初のうちは「まあ、足りないと言うなら」と黙って仕送りしていた利夫さんですが、
徐々に何かおかしいと感じ始めました。

母・千昭さんが急にお金を催促してくるようになった理由とは?

(2019.01.24)

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