こんにちは。らむねです。
自分の不倫を棚に上げて、まるで全ての責任がパートナーにあるかのように
「離婚」の要求をしてくる人は多いようです。
言われた側は離婚を避けるために指摘されたことを直す努力をしたり、
自分の行動を反省する人が多いですが、
それでも「無理」だと結果的に離婚を要求し続けられるケースは多いようです。
はたから見れば自分勝手極まりない行為ですよね。
今回は、そんな自分勝手に離婚を要求してきた不倫夫のお話です。
バリバリ働く共働き夫婦。すれ違いの生活になるのは本当に妻の責任?
末吉まみさん(30歳)は、夫・博之さん(32歳)と結婚3年目。
2人ともバリバリ働く共働き夫婦です。
まみさんは、結婚前から六本木のマンションの一室でネイルサロンを経営。
口コミや紹介で人気の、全て一人で行う完全プライベートサロンで、
23時まで予約を受け付けています。
一方博之さんは、技術系の総合職。
去年部署を移動してから自主的に朝早く出勤しているため、
平日は何もなければ24時には寝てしまう生活をしています。
そのため、現在2人の寝室は別で、
週のほとんどは「いるのは分かっているけれど、顔も見ない」生活を送っていました。
生活の時間は別でも、出来る限りのことはしたい
去年から2人の仕事が忙しくなり、休日や寝る時間が合わなくなってはいましたが、
まみさんはなるべく朝早起きをして博之さんを見送ったり、
深夜のうちに朝ご飯の用意をしておいて、博之さんが食べて行けるようにと
家事も出来る限り手を抜かず努力しながら家庭を守ってきました。
そして、そろそろ子どもが欲しいと考えていたまみさんは、
仕事をもう少し減らして、夫婦の時間を増やしたいとも思っていました。
ある日、まみさんは子供のことやこれからの話がしたいと思いサロンを早く切り上げ、
一緒にご飯を食べようと博之さんを誘うと
「ちょうどよかった。」と博之さんから
「実は僕からも話がある。すれ違いの生活と君の妻としての態度に、
夫婦でいる意味が感じられなくなってしまったから離婚してほしい。」
と、まみさんが話をする前に切り出されました。
子どもが欲しいと思っていたまみさんと、離婚を切り出した博之さん……
すれ違いの夫婦の行方は?
(2018.07.18)