不倫から始まった恋……訳アリ婚約者との遠距離恋愛はうまくいく? 男と女のトラブル
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こんにちは。らむねです。
一度は結婚を考えて婚約したけれど、遠距離恋愛になったことが原因で
気持ちが離れてしまったということもあるようです。
近くに居るときは、同じ方向を向いて歩いていたはずなのに、
離れたことが原因で、関係が変わってしまったと感じたら……。
今回はそんな不安を持つ男性のお話です。

不倫から始まった恋……訳アリ婚約者との遠距離恋愛はうまくいく?

南条結斗さん(40歳)は、越谷さくらさん(45歳)と婚約中です。
出会った当初、さくらさんは結斗さんの上司でした。
同じプロジェクトに携わる仲間として毎日行動を共にしているうちに、
いつしか2人は上司と部下以上の関係に……。
しかし、この時結斗さんには妻子がいたため
2人の不倫関係は、誰にも知られないよう秘密に続けられていました。
一方さくらさんは、バツイチのシングルマザー。
離婚後はずっと一人で子どもを育てて生活をしてきました。
誰にも知られることなく不倫が始まって2年がたつ頃、結斗さんは妻との離婚を成立させました。
その後、すぐにさくらさんにプロポーズ。
さくらさんもプロポーズを受け入れ、「婚約」関係になりました。
しかし、結斗さんは前妻に不倫していたことを隠して離婚をしたので、
すぐにはさくらさんとの関係を公表することができませんでした。

遠距離がスタート

そうこうしているうちに、さくらさんの実家の両親の具合が悪くなり、
1人娘のさくらさんは実家の近くに帰ることに。
結斗さんは、前妻の手前すぐに一緒になることができなかったため
「将来はさくらさんの地元で生活することも視野に入れる」と、
引っ越し費用や家財道具などの初期費用を負担して、
さくらさんと子どもを実家のある北海道へ見送りました。

結斗さんは、すぐに会社に北海道へ移動届けを出し、前妻と住んでいた家を整理しました。
月に1度は北海道へ行き、さくらさんと会う関係が1年続いた頃、
カナダに留学している結斗さんの娘が事故にあい、入院したという知らせを受けました。
さらに前妻がヘルニアの手術後で飛行機に乗れないので
前妻の代わりに結斗さんがカナダへ行くことになったのです。

結斗さんがそのことをさくらさんに伝えると、さくらさんは電話口でも感じ取れるほど
不機嫌になりました。
そして「結局、前の家族のことが忘れられないんじゃない?」と言い、
そこからは何を言っても「ふうん」「そうなんだ」と、気のない返事を繰り返すように。
結斗さんは、さくらさんへの想いを一生懸命伝えましたが、さくらさんの機嫌は結局戻らず、
カナダへ行く日を迎えてしまいました。

不倫を隠して交際を続け、離婚後もすぐに入籍ができなかった婚約者……
これからどうなる?

(2019.08.13)

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