夫の会社の従業員と不貞!? カッとなった夫が応じた「離婚」の条件とは? 男と女のトラブル
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自分の会社の従業員と!?

彩華さんがいつもは行かないようなところに車を駐めていることが分かってから、晴翔さんは、彩華さんのスマホを覗き見るようになりました。
そして晴翔さんは彩華さんと会社の従業員・猛さん(24歳)が不倫をしていることを突き止めたのです。

晴翔さんは、すぐに彩華さんに猛さんとの不倫を問い詰めました。しかし、彩華さんは不貞行為は認めず、
「あなたに気持ちがなくなって彼に惹かれているだけ」
と言い張り、離婚を迫ってきたのです。

カッとなった晴翔さんは、親権は渡さないこと、養育費は彩華さんが払うことを約束させ、離婚をすることをその場で承諾しました。
そして、そのまま彩華さんを家から追い出したのです。

彩華さんを追い出してからは、お互い連絡を取り合うことはありませんでした。保育園の送り迎えや、子どもの食事の用意をする日々を過ごしながら、晴翔さんはかわいい子どものためにも「口約束の離婚条件をうやむやにさせないためにも彩華さんとしっかりけじめをつけよう」と決意。
そして、離婚の原因になった猛さんから慰謝料を取るために、探偵に浮気調査を依頼しました。

2人への制裁を下すために

実家に帰ると言って家を出て行った彩華さんは、晴翔さんの予想した通り、猛さんの家に転がり込んでいました。さらに、仕事中も猛さんと彩華さんが会っている事実も分かったのです。
2人の様子から、不貞行為があることは明らかで、晴翔さんは「外回り中に人の妻に手を出しておきながら、
何食わぬ顔で会社に戻ってきていた猛さんと、離婚前に男の家に転がり込んだ彩華さんのことを絶対に許さない」と、歯を食いしばっていました。
晴翔さんはすぐに弁護士に相談をして、できる限りの慰謝料を2人から請求するための準備と、財産分与、養育費などを取り決める公正証書の作成、仕事をサボっていた従業員へ対する処分に取り掛かったそうです。

カッとなった勢いで相手の売り言葉に乗りそのまま離婚をするのではなく、きちんと証拠を取って有利な離婚ができるようにした晴翔さんの判断は、自分のためにも、子どものためにも正しいものとなりました。
慰謝料と公正証書を突き付けられ、「一時的な別居だと思った」と彩華さんは態度を変えているそうですが、
証拠がある以上彩華さんの都合のいいようにすることは不可能です。
子どもも仕事も家も無くし、不貞相手も職を失う行為をした重大さを、今後かみしめていくことになるでしょう。

(2019.07.16)

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