妻の両親からの援助がうっとうしい!?恩知らず夫の恩知らずな行動に罰! 男と女のトラブル
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不倫の証拠品を没収

いつもはそこにあっても気にならないカバンの中身を
なんとなくその日チェックしたのは女の勘でした。
しかしその勘が見事に的中して、不倫の証拠品を見つけてしまった法子さん。

法子さんはそれをカバンから没収して、すぐに雅之さんに
「これはどういうことなの?」と問い詰めました。
すると、雅之さんは不倫の事実をすんなりと認め
「彼女とは別れようと思っていた。鍵は彼女に返す、だから鍵を返してほしい」
と法子さんが没収した鍵を返すように言ってきました。
法子さんが「今、この場で電話して別れるっていうなら鍵を返す」と言うと、
「仕事関係の女性だから、ことを荒立てたくない。
3か月程かけて自然な別れを装いたいから、とりあえず鍵を返して。俺を信じてほしい。」
と、一番大切なのは家族なんだと真剣に法子さんに訴えかけてきました。

法子さんは悩みましたが、子どものためにも離婚は考えたくなかったので、
いったん鍵を雅之さんに返し、相手の女性と別れるまでの間
毎日きちんと法子さんに連絡を入れることを約束してもらい、
雅之さんの言うとおりにすることにしました。

穏便に不倫相手と別れるための猶予のはずが


しかし、その後も雅之さんからの連絡がマメに来ることはありませんでした。
それどころか不倫相手と別れたそぶりもなく、週末には堂々と外泊をするように。
法子さんが何か言うと「話し合いをしていた」などと
不倫相手といたことを認めた上での言い訳をするように。

一度バレたことで携帯などのガードは硬くなり、鍵を持ち歩いたりもせず、
外出も電車でするようになった雅之さんの不倫相手を突き止めることは、
もはや法子さんには不可能でした。
悩みに悩み両親にも相談したところ、探偵に浮気調査を依頼して相手を突き止めることに。

調査の結果、不倫相手と、その家が分かりました。
そして、2人は別れるどころか、仲の良い新婚夫婦のように過ごし、
一緒にスーパーに行っている姿も証拠として取ることが出来ました。

法子さんは、この証拠を見せて「相手と別れると言った約束を果たしていない」と雅之さんを責めました。
しかし雅之さんは「法子が自分の両親にばかり頼り、
子どもも祖父と祖母にべったりで家に居場所がなかった」と言い訳してきたそうです。
法子さんは今となっては離婚しても構わないという気持ちに変わりましたが
このまま雅之さんと不倫相手の思い通りにさせるわけにはいかない、
徹底的に二人を追い詰め、有利に離婚すると言っていました。

法子さんには近くに両親という味方もいます。
雅之さんは本来感謝しないといけない法子さんの両親を浮気の理由の一つにして、
敵に回してしまいました。
このままでは本当の意味で、どこにも居場所がなくなります。
これを機に心を入れ替えて、家族と向き合ってほしいですね。

(2018.05.02)

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